宮城県の公立高校入学に関わる、学力検査(入試)についてご案内します。
高校受験を控えている中学生や保護者の方にとって大切な情報ですので、ぜひご参考にしてください。
学力検査概要
(令和2年3月4日実施の場合)
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学力検査は、国語、社会、数学、理科、英語の5教科。出願者は出願した高等学校で受験。
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学力検査の日程
8:30~受付
9:05~9:55 国語
10:15~11:05 数学
11:25~12:15 社会
(昼食)
13:00~13:50 英語
14:10~15:00 理科
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検査時間は、各教科とも50分。
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分度器(分度器機能付きの定規を含む)の使用や計算、翻訳、辞書、通信等の機能を有する機器類の使用は認めない。
その他、アラーム音を発する物なども不可。
傾斜配点について
傾斜配点とは、試験科目によって配点比重を変えることをいいます。特色選抜の学力検査点は、各高校が教科ごとに定めた倍率を用いて算出した得点の合計点となっており、傾斜配点を取り入れている高校が多くあります。
倍率は、0.25、0.5、0.75、1.0、1.25、1.5、1.75、2.0から定められます。
たとえば、英語が2.0倍で傾斜配点されている場合、英語の満点は200点となり、総合得点は600点満点。英語と数学の配点の比率が1.5倍になっている場合は、2教科の満点は各150点で、総合得点は600点満点となります。
令和2年度特色選抜
傾斜配点方式実施校の例
【仙台向山(理数科)】
数学・理科 各2.0倍
【仙台東(英語)】
英語 2.0倍 国語・数学・社会・理科1.25倍
【仙台第三(理数)】
数学・理科 各2.0倍 国語・英語・社会1.5倍
【古川(普通)】
国語・数学・英語 各2.0倍