願書とは、自分の学歴や氏名・住所・連絡先・そのほか必要な情報を記載して、
入試を申し込む際に学校側へ提出する書類です。
学校により様々な様式がありますので、要項や願書をしっかり確認し、記載するようにしましょう。
願書は学校説明会や直接学校の窓口などに請求できます。
センター試験利用入試願書などの資料の一部は、学校により料金が必要な場合がありますので気を付けてください。
入学願書記入上の注意
願書は、受験生と志望校が最初に出会う大事な書類です。以下のことに気を付けて、丁寧に記入しましょう。
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- 様式は各校によって違います。募集要項をしっかり確認して記入しましょう。
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- 書き損じがあった場合は、修正液などを使用しないように。新しく書き直しましょう。
そのため、入学願書の予備を用意しておいたほうが賢明です。 - ●
- 学校名、住所などは略さずに記入しましょう。
都道府県名を省略したり、単に「○○高」というように記載したりしないように - ●
- 名前などの仮名は、記載が「ふりがな」の場合はひらがなで記入し、「フリガナ」の場合はカタカナで記入します。
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- 学校名は在籍した学科名まで記入してください。
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- 志望動機を書く欄がある場合は、本から写してきたような内容ではなく、自分の言葉で書くようにしましょう。
写真の注意点
願書におけるビジュアルの資料は写真だけです。それだけに印象に強く残りますし、あなたに抱くイメージも写真によって左右されます。
何枚か撮影し、できるだけ写りの良い写真を使用すると良いでしょう。
以下は留意点です。
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- スピード写真ではなく、写真館で撮影した写真を使用しましょう。仕上がりのきれいさが違います。
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- 枠のサイズに合った写真を使用してください。はみ出したり曲がって貼ったりするのはNGです。
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- 特に指定がない限りは、撮影してから3カ月以内の写真を使用してください。
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- 制服に乱れがないかどうか、確認してから撮影しましょう。
ブラウスやシャツにアイロンをかけ、髪の長さや身だしなみもしっかりチェックしておくこと。 - ●
- 無表情だったり、引きつった笑顔になったりしないように。自然な表情で撮影してください。
撮った写真を修整してくれるサービスもありますが、やりすぎて不自然にならないように気を付けましょう。